彼のモノを舐める。
つまりフェラチオをするのは、
あんまり好きじゃない女性が多いと思う。
私も実はあまり好きじゃなかった。
彼はいつも清潔にしているので、
決して臭くもなく、変な味がすることもない。
でも、やっぱりクンニしてもらう方が
気持ちいいから!
だいたい順番として、
彼が私のアソコを舐める。
次に私が彼を舐める。
それから挿入→フィニッシュとなるのだが、
彼のモノを舐めている間に、
舐めることに必死になって、
自分の体の快感が、だんだん遠のいていくのだ。
それで、69などをしたりするのだが、
体勢的に思うように舐めてもらえないので、
やっぱり何か物足りない。
そんな訳で、あんまり舐めたくない。
舐めてもらって、すぐ入れてもらいたい。
何て自分勝手なセックスだろうか。
でも、フェラチオが嫌いなんてバレないように、
頑張って舐めてた。
でも、最近そんな私が変わってきた。
彼のモノがいとおしいと思えるようになったのだ。
自分から舐めたいと思うようになったのだ。
私の口の中で、だんだんと固さを増していく彼自身。
かわいくて、いとおしい。
多分、舐め方も変わったんじゃないかな。
丁寧になったというか。
だから、彼も元気になってきたのかも。
この間はつい、
「おいしい…」と口走ってしまった。
「おいしいか?」彼はうれしそうだった。
味なんか全然しないのに、「おいしい」と感じた。
これが本当の愛情なのかもしれない。