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さみりん

Author:さみりん
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41歳、バツイチ、子供2人。
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その頃の私の仕事はパートで、
生活に不安がいっぱいだった。
離婚が決まらないと、児童扶養手当がもらえない。
医療費の補助も受けられない。
もちろん、貯金などもあるはずはない。

就職活動をしながら、
離婚調停を始めた。
就職は厳しかった。
32才で、小さい子供が二人。
雇ってくれる会社などない。
何社も書類の段階で落とされた。
そんな時友人が、
「親戚の人が勤めてる会社が、事務員を募集してるから、
 面接だけでも受けてみない?」
と言ってくれた。
ダメもとで、面接を受けた。
私の窮状を察し、
こういう人ならどんなことがあっても辞めないだろうと、
採用してくれた。

調停は4回で終わり、離婚が成立した。
調停員は何とか元に戻るように勧める。
誰にも私も気持ちはわからないのだ。
離婚成立の書類を見つめ、
ほっとしたと同時に、訳もなく涙が出た。


元ダンナは住民票をたどって、
家を探してきた。
小学校に行き、昼休みに会ったりしていたらしい。
子供が父親に会いたがる。
子供にとっては、いい父親だったのかもしれない。
子供に罪はないと、会うことを容認した。
週末は必ず泊まりに行った。
私は飲めない酒を飲んで、寂しさをうめた。


1年くらいたって、やっと生活が軌道にのってきた。
仕事が思いのほか早く決まったのも、ラッキーだった。
元ダンナの借金払いで、生活は厳しかったが、
親子3人、穏やかに暮らせるようになった。


あの時、あのまま生活を続けていたら、
どうなっていただろう?
苦しいながらも、何とかなっていたのかもしれない。
しかし、後悔はしていない。

今子供のことをこう思う。
まだ小さい時に、父親がいなくなり、
母親が勤めに出て、寂しい思いをたくさんしただろう。
それなのに、とても素直に育ってくれた。
しかし、あのままの生活を続けてたら、
どうだっただろう?
両親の不仲をいつも見ながら育つ子供は、
決して幸せではないと思う。
元ダンナと別れてからの私は、
精神的に楽になった。
しばらくは夜、一人枕を濡らすことはあったが、
今の自分を幸せだと、思えるようになった。









以前、こちらのブログで、
アダルトカテで書いてましたが、
改めて、新しいジャンルで
心機一転頑張っていきたいと思います。

よろしくお願い致します!

テーマ : ブログはじめました^^ - ジャンル : 日記

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